今日から10月です。スプレーキク、電照菊栽培者にとってはそろそろシェードの開け閉めから解放されます。
ただ、自動シェード開閉装置がついている農家さんは別ですが・・・、
我が家は手動ですから、毎朝6時半にはシェードを開けています。
その作業も今朝をもって終了します。
彼岸を過ぎて日長も短くなってきました。
もう強制的に暗くしなくてもキクは花芽をもってくれます。
このシェード開閉の仕事がなく暖房の必要もない10月、
スプレーキク農家のぼくにとっては一番ほっとしている時期です。
さて、先月定植したスプレーキクのマルチを9月28日に除去しました。
8月定植はあまりうまくいきませんでしたから、9月定植は水加減を考慮し、マルチをかける前の殺菌剤の散布もしました。
就農当時は殺菌剤の散布は必ずしていましたが、散布しなくても大丈夫な品種もあり、最近は腐れも許容範囲と納得して散布はしていませんでした。
で、マルチ除去して活着状態、腐れはというと、
腐れは数本、活着は合格範囲です。
活着に関しては、個体差がありました。これは穂が悪く、穂に関しては母株管理が問われますから定植管理とは違うところで反省です。
ということで、今月の定植は合格でした。
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