犬は基本的に”顔ペロペロ”をしません

おじさんも、おばさんもペロペロされるのが
好きじゃないからです。
でも実は他に理由があります。
それはまだ犬が今よりずっと若く
人間に対して威嚇してなかったころの話です。

それはごく普通にかわされる、人間と犬の挨拶のお話です。

おじさんとおばさんの花作りには手伝いにきてくれる人がいます。その人は若い、(少なくともおばさんより若い人でした。)お姉さんでした。
若いお姉さんに犬はしっぽを振り歓迎のあいさつをしました。
お姉さんも「きゃーかわいい」って言ってくれて抱っこしてくれました。
犬はお返しに”ペロペロ”をたくさんしてあげました。

人間の若いお姉さんは外出の身だしなみ、女の常識でお化粧をしていたのです。(ちょっと多めかな!)
犬はそんなことなんて知りません。ただ挨拶の”ペロペロ”をいっぱいしたのです。

そして、しばらくして、犬は、

もどしてしまったのです。

それ以来、犬は顔ペロペロをしません。

追伸
でも犬は時々おじさんに愛情表現として、ペロペロをしたい時があります。
そんな時は耳をペロペロします。

あの時のお姉さんはもう手伝いにきていません。
今は違うちょっとクールな仕事の出来るお姉さんです。