東洋スチールの工具箱

東洋スチールの工具箱

小学生の頃、新しい筆箱を買ってもらった時はとってもうれしかったのを覚えています。
ぼくはそのころすでに肥後守のナイフを日常的に使っていたので、鉛筆の削り方もそこそこ上手でした。
じぶんで上手に削った鉛筆をお気に入りの筆箱に入れて、
それを開ける、ただ開けるだけだけどニコニコになるじぶんがいました。

それは大きくなっても続いて、お気に入りの筆記用具(そのころは図面を書く仕事もしていたので主に製図用の筆記用具)を入れる機能的な筆入れを使っていました。
机に座ると、目の前にお気に入りの製図用ペンシルとそれを入れる筆入れ、
さあ仕事始めるかって気持ちを増幅させていたような気がします。

さて、月日は流れて今は農業をしていて筆記用具もあまり必要ではありません。
どちらかというと、いろんな工具が必要になります。
工具が増えてくるとそれを入れる工具箱、
ニューヨークの近代美術館の公式ストア MoMA そこで日本の東洋スチール(トラスコ)の工具箱が売られています。
持ち運びの取っ手が大きくて頑丈な作り、それにお気に入りの工具を入れる、
お気に入りの筆箱を持っていた少年が、今は大人になりお気に入りの工具箱にお気に入りの工具を入れています。

今日も、 ” 毎日のんびーブログ ” に来てくれてありがとうございます。
製図用具は良いものであれば迷わず買っていましたが、工具類は身の丈にあったそこそこの工具を使っています。