うれしそうにお迎えです。

タローの近くで、しゃがんで、タローと目線の高さを同じにすると、タローがキョロキョロします。
あっ、おじさんしゃがんだ。ワ~イ・ワ~イ かまってもらえるよ~。
おじさんと遊ぼう!
「ボール投げがいいかな?タオルかな?」って感じで、周りをキョロキョロ、何かないか捜します。
たいがい、近くにタオルかボールがあるのでそれをくわえて持ってきます。

ボール遊びね!

まっ、ぼくとしてはそんなつもりで行ったわけではなく、ちょっとしたあいさつです。
タローを触りたいだけなんです。
犬の天然毛皮をさわると気持ちいいです。
さわられることをタローはいやがりますが、そこは飼い主の特権。
逃げようとするタローのリードを引っ張り、触ります。
ぼくが一番好きなところは耳です。
耳の毛は柔らかく触っていて気持ちよいです。
耳をさわるとタローもあきらめて、じっとしていますが、隙あらば逃げようと目ではボールの位置を確認しています。

そして、ちからを弱めた瞬間、ボールに飛びついて、鼻先でボールをぼくのほうにころがします。
さっ、今度はおじさんの番、ボール遊びにつきあってと遊びモードに切り替えています。
ボールをタローに向けてころがし、それをタローが鼻先でぼくにころがす。
これがしばらく続きます。
タローとおじさんとの ” ギブ・アンド・テイク ” です。

今週も、 ” 柴犬タロー ” に来てくれてありがとうございます。
まだ、収穫が続いていて、これが終わらないかぎり、気持ちの切り替えができません。