観てよかった

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

生まれた時はお爺さん、だんだん若くなってゆく!

そんな男の人生を描いた映画がベンジャミン・バトン 数奇な人生

3時間の長い映画です。

デイジーが事故にあった時の描写がよかったですね
もしあの時、友達の靴紐が切れなかったら、
もしあの時、タクシー運転手がコーヒーを飲まなかったら、
もしあの時、コートを忘れなかったら…..

鹿児島で、「茶いっぺ」って言葉があります。
まっ、お茶を一杯飲んでいきなさい!って言うことです。
意味は色々、あせらずお茶を飲んで気持ちを落ち着けて、
そうすれば、悪運をさけられる、
あの時、お茶を一杯飲んでいたら、避けられたかも….

運命を信じるか、って聞かれたら信じるって答えます。

ニュースで知った事故のことを思い出します。
ブロック塀の近くを通った小学生がブロック塀の下敷きになった事故。
もし、数秒はやくそこを通っていたら、
もし、靴紐が解けて結び直していたら、
もし、朝友達と待ち合わせしていたなら……..

ブロック塀の壊れる時間が決まっていたとしたら、その時間に遭遇するかどうか…..
さけられない運命ってあるよなぁ〜、

こんな事、ちょっと考えてしまいました。

あっ、これ映画の一コマで内容は淡々と数奇な人生が描かれていて、ブラット・ピットが非常によかったです。

見逃していた映画、GYAOで観ました。