犬の衣替えが終わってから、寒い日が続いています。
そろそろ重油の消費量も減ると思っていたら、冬並だ!っておじさんがぼやいていました。
犬も朝作業場に陽があたるまではぶるぶるふるえています。
今更、冬毛に戻るわけにもいきませんしね。

犬のところに、おばさんがきて、しゃがんで、
「タローおいで」って言います。
また、”ももじる”気です。
ももじるとは鹿児島弁です。
標準語に言い換えると、”いじる”とか”なでまわす”です。
犬はももじられるのがあまり好きではありません。
なので、すぐに周りを見渡し、何かないか探します。
なんでもいいんです。小さな石でも・・・
とにかく、”ももじる時間があるのなら何でもいいから投げて!”って意思表示をするのです。

ほらっ、これ投げて!

ほらっ、これ投げて!

しかし、何もみつからず否応なくおばさんに捕まります。
そんな時はあきらめます。
ももじられるまま、なすがままになります。
これがひとつの飼い主孝行と思えばいいのです。

ももじった後は遊んでくれる約束だったのに?

ももじった後は遊んでくれる約束だったのに?

最近の犬の流行は散歩終了まぎわの全力疾走です。
風を切って、ビュンビュン走ります。
気持ちよいです。

何事にも全力で!

何事にも全力で!