ぼくは知りませんでした。
蜜蝋は蒸気で溶けるって事、昨日蜂友さんとこで、
「こんなの作ったんだ!」ってペール缶を使った蜜蝋精製器を見せてもらったんです。

蜜蝋が出てきます。

蜜蝋が出てきます。

水はペール缶に少し入れるだけ、カセットコンロにかけて蒸気で蒸して蜜蝋がポタポタって落ちてきます。
巣くずは網に入れるだけ、手もほとんど汚れないし、一回目精製でかなりきれいな蜜蝋が出来ます。
ぼくは竹筒に蜜蝋を流し込んで蜜蝋棒を作るけど、ペール缶から落ちてくるところに竹筒を置いておけば、もう出来上がりって感じです。

中はこんな感じ、

中はこんな感じ、

蒸気が漏れないようにしっかり蓋をします。

蒸気が漏れないようにしっかり蓋をします。

今まで、巣くずはお湯に溶かしてから、くずと蜜蝋を分離させるんだ!
それから更に2回精製するって思いこんでいたけど、
蒸気を利用する考えだとペール缶に穴を開けなくても、
巣くずと水(お湯)の間に空間を作りさえすれば、お湯に蜜蝋が落ちる。
それが固まれば終了ってことが出来るかもしれません….。

上手に作ってあります。

上手に作ってあります。

あ~、はやくやってみたいけど、巣くずは今のところありません。

ともあれ、蒸気のちからは偉大です。
ひょっとして、温泉の蒸気を利用して蜜蝋を作っている人が日本のどこかにいるかもしれません。
その人が、
「えっ、知らなかったの、この辺りじゃ、蒸し料理は当然、蜂飼いさんも蜜蝋作りに温泉蒸気を使っているよ!」って言うかもしれませんよ~!

今日も、 ” 毎日のんびーブログ ” に来てくれてありがとうございます。
蜂飼い先輩は色々考えているんですね!
みつばちの世界も奥が深いです。