雨の中パカって咲きましたよ~。

雨の中パカって咲きましたよ~。

小学生の頃はわりと雨が好きだったなぁ~!
以前もちょっと書いたかもしれないけれど、ぼくが小学生の頃の我が家は兼業農家、小さなお店と農家でした。
集落のほとんどが農家、昼間はあまりお客はなかったので母親は畑に出ていました。
学校から帰ったぼくに待っているのは店番と留守番、
店番は嫌いでした。
今と違ってすべての商品に値段がついているわけではないので、お客がきても値段がわからないときがあり、それがとてもいやでした。
残念ながらお店の商品の値段がすべて頭に入るほどの能力は幼いぼくにはありませんでした。もちろんおとなになった今でも覚えるのは得意ではありません。
早く母親が帰ってこないかなぁ~、お店に誰も来なければいいけどなぁ~、って商売人には向かない性格だったんですね。

それが雨だと違います。
農作業が出来ないので母親は家にいます。
家に帰るのがとてもうれしかったです。
雨靴にわざわざ水を入れて、ランラララン♪ラン♪ってスキップしながら帰っていました。

梅雨に入ってから雨が続いています。
そんな時は、記憶をたどれば雨のなつかしい記憶があるかもしれませんよ!

バイクに夢中だったころ、雨でも合羽きて乗っていました。
雨の中、寒いけどそれでも走る、
ライダーの背中に漂う悲壮感がいいんだって言っていました。
おじさん、かっこつけていたんです。