最初の分蜂ショーはこの巣箱から


「分蜂中!」

この時期分蜂って言葉を聞いたら、蜂飼いは何はともあれ、よっぽどの急ぎの作業をやってない限り、駆けつけなければなりません。

比べたら、怒られるかもしれませんが、消防団員がサイレンの音を聞いたら、最優先で駆けつける!
蜂飼いとか分蜂を知らない人は、この状況を想像してみてください。

新居は近くへ!

大移動です。

ぼくの場合、分蜂中って知らせてくれるのが、たいがい家内です。
作業中のぼくのところにくることもあれば、携帯の場合もあります。

携帯は便利です。本人は現場にいて状況をワクワクしならが見て、スマホで前置きなし一言、”分蜂中”って言うだけですみます。

そして時にはそれをスマホでビデオに撮り、遠くの知人にラインで送ります。
そして一言、”分蜂中”ってコメントを添えて!

久しぶりに回復した天気、風もなく快晴、みつばちは満を持して分蜂したようです。

入居用の巣箱が近くにあるのにこんなのもあります。

上の写真のみつばちを巣箱に運んだけど…

分蜂ショーを観れるのは、蜂飼いの特権、
でも、どうでしょう?
この時期桜を見るために出かけるか、分蜂ショーがあるかもしれないと外出を控えて、ポケットに入ったスマホが鳴るのを待つか!

春、蜂飼いさん達の贅沢な悩みです。