すてきなおばさん。

おばさんは、畑の草むしりをしていました。
そんな、おばさんとの立ち話。

畑には、さつまいも、さと芋、”かぼちゃ”が植えられていました。
気さくにかぼちゃはあったねぇ?と尋ねられたので、
「なかったぁ」と答えると
ほらっ!と2個もらいました。

かぼちゃを持ちながらおばさんが、
鹿児島弁です。

「あたいは、なぁ~、こん、かぼちゃにふてなけっもろたよな、もんじゃっとぉ!」

訳すと、

「私は、ねぇ、このかぼちゃに大きくしてもらったような、ものなんだよ!」

戦後食べ物が少なく、そんな中、かぼちゃは今より大きかったけど、味は今よりおいしくなく、でもそれ以外食べ物がなかった時代だったそうです。

かぼちゃがあるだけで、それを食べられただけでも有り難かったのでしょう。

「そいでなぁ、今でん、かぼちゃを食ぶときゃ、あいがとぅと感謝しながら食ぶっと!」

訳すと

「それでねぇ、今でもかぼちゃを食べる時は、有り難うと感謝しながら食べるの!」

戦後食べ物がなく、芋ばかり食べていた、だから今は芋を食べたいとは思わないとはよく聞く話です。

でも、今でもこのかぼちゃに大きくしてもらったと感謝しながら食べてるって、

いい話でしょ。

すてきなおばさんに出会った一日でした。

 

追記

実はこの話、家内がつい最近聞いた話です。

タローの散歩道に咲いていました。

タローの散歩道に咲いていました。