鉄人と呼ばれる人
今日は一日中雨の日でした。
少しぼくの話題から離れて、近所のおじいさんの話を、
鉄人と呼ばれる人がいます。
非常に元気な人です。
道路から畑仕事をしている姿が見えます。
以前、その姿を見ている人がいたので、「元気ですね!いくつなんでしょう?」って聞いたことがあります。
そしたら、「94歳です」って教えてくれました。
足腰がしっかりしているのでしょう、何か忘れ物をとりに行くところを見たことがあります。小柄な体が跳ねるように「ぴょんぴょん」って駆け足で家の方へ向かって行きました。
聞くところによると鉄人、仕事やめるまでは、大工の仕事をしていたそうです。同時に牛も飼っていて、小柄な体で牛を引いて散歩させていたそうです。
昔はぼくの生まれたところでも品評会に出す牛を散歩させている風景がありました。
でも、もう牛を引いて歩く人を目にすることはありません。
夕方連れ立って散歩している人たちがいます。
それをみた鉄人が言ったそうです。
「ただもって歩くぐらいなら、牛を引いて歩くほうがよっぽどましだ!」と、
これ聞いた時は「いやぁ〜、いいなぁ〜、実にいい」
これこそが、元気で長生きの秘訣なんだろうなぁ〜って、ぼくは感激したのを覚えています。
まっ、そんな姿をぼくが見て「思わず、鉄人!」って言ったのが、鉄人の始まりなんですが……
それ以来か、定かではありませんが、近所の人たちは、
「鉄人、今日も家庭菜園してる、元気だよねぇ」って挨拶を交わしています。
そして、ぼくは思います、
「そう鉄人は今日も元気、正式には鉄人94号だからね!」
名称「鉄人94号」の話でした。





