危なかったこと その2
海洋調査の現場でのこと、
冬の寒いときでした。小型調査船の中は海洋機器があり、調査が順調に進み出すと動くことが少なくなり、寒さがしみてくるので電気ストーブで足下を暖めていました。
そのときの発電機はガソリンが燃料、今ではガソリンを買うときは携行缶でないとスタンドも売ってくれませんが、当時はポリタンクでも入れてくれました。
仕事が終わり、発電機を止め、外に出してあったポリタンク(ガソリン満タン)も船内に入れてその日の作業は終了。
翌朝、まずは発電機のエンジンをかけ、海洋機器の調整です。
通常はすぐに船内に入り、機器のセットアップをするのですが、その日は発電機のエンジンをかけてからすこし経って船内にはいりました。
” あれ、暖かいなぁ~ ” と電気ストーブをみると、スイッチが入っていてヒーターが赤くなっていました。
そして、そのストーブの前にはポリタンクがケロイド状に膨れてあと数センチでストーブにつきそうでした。
危ない!と思うより早く体が動いて電気ストーブのスイッチをきりました。
あと何秒遅れていたら、ガソリンに引火して爆発していたでしょうか・・・
20リットルのガソリンはどれほどの爆発を起こすかわかりませんが、
そのとき3人が乗っていました。機器の管理はぼくがしていました。
前日、発電機を先に止めたので、電気ストーブの電源を切るのをわすれたのが原因です。
ストーブの前にガソリンが入ったポリタンクを置いたのもまちがいでした。
あと数秒遅れていたら、東京湾で海洋調査船のガソリンが爆発して・・・
そんなニュースが流れていたかもしれません。
いまでもケロイド状になった赤いポリタンクの映像が記憶にあります。
あのときは危なかったです。

2014年8月6日 11時58分 — 11:58 AM
生きているのんびーさんと出会えて(実物はまだですが笑)つくづく良かったです。
昨年の京都の福知山の花火大会での引火爆発事故の後、小さなイベントなどでも防火のための消火器とか講習とか細かく規制が進んでいるようです。
大きな事故もホンの小さなミスから。自分は大丈夫と思いこんでるのが怖いのですよね。人間の手に余るエネルギーを扱うようになった現代、いろいろ振り返ることも必要なような気がします。原子力なんて特に。
ナタマメの花ってキレイですね~初めてです。
2014年8月6日 21時15分 — 9:15 PM
宇治おうなさん、実物をみても笑ってくださいね。
今はいろんな規制があり、厳しくもありますが、以前それほど規制が厳しくなかった時代、それなりにうまくいっていたような気がします。規制も必要だと思いますが、同時に使う側の人間の問題も同じテーブルにあげて考えないといけないのではと思います。
なた豆、実がなったら、けっこう大きいなぁ~って思います。