お盆です。
小さいとき、小学生低学年のとき、祖母が亡くなり、初盆を迎え親戚がたくさんの提灯を持ってきてくれました。
部屋に飾られたその提灯が、今年のお盆はいつものお盆と違う、身内が亡くなった年なんだと幼いなりに感じた気がします。
お墓にも提灯を飾り、13日は家族みんなでお墓参りをしました。
共同墓地だったので、まわりにもたくさんの人がお墓参りにきていて、親戚のお墓にも線香をあげ、頭を下げ、先祖供養しました。
そして15日の夕方、提灯を燃やすんですが、賑やかだったお盆の締めくくりなんだと、なんだかさみしい気持ちになったのを覚えています。
もう共同墓地はなくなり、今はお寺の納骨堂に移り、
提灯をお墓に飾る風習もなくなってゆきます。
時代の流れは、幼かったぼくのお盆の記憶を、ぼくだけのものにして受け継がれることなく変えてゆきます。
今日も、 ” 毎日のんびーブログ ” に来てくれてありがとうございます。
年々、暑いお盆になってゆくと「違うなぁ」って気持ちが大きくなりそうです。
2017年8月13日 23時36分 — 11:36 PM
お墓に供える菊の姿も減ってきているような気がします。
今日、本屋で立ち読みしてた雑誌に 切り花特集 ってのをやってたのですが、そこに菊の花が出てきませんでした。
ダリアとか、バラとか、カーネーションとかばっかりで…
危機感を感じました…(>_<)
2017年8月14日 06時08分 — 6:08 AM
お盆には菊の花っていう慣習のようなものが変わり始めているのかもしれませんね!
多様化なんて言葉をたくさん耳にしていると、好きな花をお墓にあげてもいいじゃんってなるのかも。
花(菊)生産者が少しでも菊の花を使ってもらおうと、花育を頑張って推進したら、結果花育は浸透したけど菊の花より人々は
ダリアとか、バラとか、カーネーションを買うようになるかも・・・。
だからぼくのようなへそ曲がりは、よいこととして花育を勧めることにも少し?マークを感じます。