東京湾ではないですが、このバージ船でも仕事しました。

テレビつけたら加山雄三の光進丸が燃えている映像が流れていました。
東京湾で海洋調査の仕事しているとき、光進丸は何回か見たことあります。
船長が、「おっ、光進丸が来た」って教えてくれました。
調査機器の前に座っていたぼくらは、外へ出て、
「へぇ~光進丸、波が違うね!」っていいながら、優雅に滑るように進んでゆく光進丸をボ~って見ていました。

その時の船長はおしゃれな人で、自慢していたのが、「俺の家で吉永小百合が映画の撮影の時着替えたんだよ!きれいだったよ!」って言っていました。
老舗船宿の主人でベレー帽をかぶり、舵をきっていました。
映画の撮影で使う船や俳優さん達の休憩にも家をかしていたようです。

当時船長は50歳ぐらいだったでしょうか、かっこいいおじさんで、
育ちの良さってあるんだなって船長を見て思ったのを覚えています。

今日も、 ” 毎日のんびーブログ ” に来てくれてありがとうございます。
あの時の船長の年齢を越えたけど、育ちの良さとか品の良さは身につかないまま現在にいたっています。