薪割りは家内の担当です。車庫から薪割り機を引っ張り出しエンジンがかかるかチェックするまでがぼくの役割です。
後は家内が黙々と薪と格闘します。薪割りはただセットして薪割り機のレバーを引けば良いというものではないらしく、まずは原木の大きさ、そして年輪の形、節の位置などさまざな要素を検討しそこから導かれた最善の位置に機械斧が打ち込まれるよう考慮することが大切らしいです。機械の力はすざましく、何にも考えないで適当な位置にあわせてレバーを引くだけでも原木は割れます。しかしそれでは出来上がった薪が美しくないらしいです。
最高、最善の位置に打ち込まれた場合数センチ斧が切れ込んだだけでスパッと薪は割れるらしいです。その薪こそが最高に美しく輝いた薪だそうです。
そんな講話を聞きながらぼくも少しだけ手伝いました。
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