この時期雨が降ると、”梅雨の先走りかなぁ~”って言います。
雨が降ったらとりあえず梅雨のせいにします。
多くの人が日常のいろんな出来事にとりあえず何か理由をつけます。
あ~、あの人は口が軽いからね!とか
そうだね、昨日寒かったからね|とか
何か、理由をみつけて処理(整理)します。
でも理由付けが出来ない場合、中途半端で、なんか宙に浮いた状態になりなんとなくすっきりしません。
まっ、時間が経てばそんな”あやふや”はいつの間にかどこかに行ってしまうし、
忙しくしている内に忘れたりします。
で、なんだよ!何が言いたいんだよ!ってなってきていると思いますが、
雨の一日、ぼぉ~としていたら忘れていた”ぼくのあやふや”が出てきたんです。
それは、河童です。
小学低学年、盲腸の手術で入院した時、同じ病室のおじさんが河童の話をしてくれたんです。
幼いからか河童の話を信じたのは当然ですが、実は今でも半分信じて・・・。
世の中には、本気でUFOを信じている人もいるし、常識ではちょっとねぇと思えることを真剣に語る人もいます。
また、信じてもらえないからあえて黙っている人もいると思うんです。
雨がしとしと降るとなぜかぼくの中にある”あやふやの河童”が時々出てきます。
梅雨の先走りの雨の中、何か予感がして振り返ると河童がこっちを向いて立っていそうな気がするんです。
2014年5月21日 10時27分 — 10:27 AM
いつの間にか年齢をうんと重ねて、外へ外へと大人の皮を被ってきていますが、芯の部分にはなんのことはない小さな時分の心が在る、いつも忘れていることをふと思い出しました。
田舎育ちでしたがうんと自然に接していたわけでもない私のそれは「ゆーれい」。ちょっと遊んでもらえるわけではなく、振り返ると居るのではと思うと怖い存在ですが・・・
雨は遅れて昨夜から降り、朝になり緑が濃くなっています。日本は細長いです。
2014年5月21日 22時38分 — 10:38 PM
ブログを書くようになって、幼いころのこととか、よく思い出します。
昨日も”雨”を考えていたら、大人の皮がはがれたのかもしれません。
ただ怖いのはおとなになっても怖いです。
河童はそれほどでも・・・
日本は確かに細長いです。天気の移動がよくわかります。