「海賊とよばれた男」本屋大賞を受賞した小説です。
心憎い演出がありました。上巻で百田尚樹さんの「永遠の0」に出てくる宮部久蔵少尉が出てきます。
いいですね、こんな演出、「永遠の0」を読んだひとに対するサービスでしょうか?
あ~いいなぁ~ここで宮部少尉は生きていたんだって、ちょっと感動しました。
それにしても、国岡鐵造の前には幾多の苦難があります。
それを乗り越えて国岡商店は大きくなってゆくわけですが、
たいしたもんです。
ググゥってくるところもたくさんあります。
ぼくは若いころ、内藤陳さんのおもしろ本の進め「読まずに死ねるか」で
紹介されている本をよく読んでいたんですが、
基本はおもしろいかどうかで、文章力とかそのへんはわかりません。
読んで、うん感動したとか、おもしろかったとか・・・、
まっ、単純なんですね。
で、「海賊とよばれた男」はどうだったかって?
おもしろかったですよ。ぜひ読んでみてください。
「永遠の0」を読んでおもしろかったと思ったひとは必読です。
戦後の石油関係の勉強にもなりました。
☆☆☆ 星3っです。
追記
3月11日のこと、じぶんの中のなにか書こうと思ったのですが、
(実際ポメラにはそれなりに書きました)
アップできるようなうまいことなんて書けませんでした。
日々平凡に暮らせることを有り難く思います。
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