スティーヴ・ハミルトン ” 解錠師 ”

 

おもしろいです。

おもしろいです。

主人公は若いです。未成年で解錠師です。
解錠師とは金庫を開ける専門家ですが、でもイリーガル解錠師です。
そして主人公は言葉を発しません、喋りません。
その心の描写がいいです。
ちょっと青春小説のような、せつなさも感じます。
途中、村上春樹の本を読んでいるような感覚も少し味わいました。
これは物語が一人称で語られていて、さらに主人公が喋らないことで相手の気持ちを読みとろうとするこころの描写がうまいからなんでしょう。
主人公の心の迷いとか、ガールフレンドに対する思いがよいです。

でもう~ん、8割ぐらいまでは非常におもしろかったです。
もう少し最後にぐっとくるものがほしかったなぁ~!

なので解錠師の評価は三つ星です。
途中までは四つ星だっただけにちょっとおしい作品です。
☆☆☆

追記
三つ星の評価ですが、ぼくはちょっと時間があったらいつもならipadを手にするんですが、解錠師を手にして一気に読みました。
なので読んでみてください。この先はどうなるの?って気になりますよ!