「蜘蛛の巣を払う女」 この作品名は物語を連想しません。

「蜘蛛の巣を払う女」 この作品名は物語を連想しません。

ミレニアムの作者が亡くなったのを知った人たちは、
あのリスベット・サランデルにもう会えないんだと思い、
残念でならない気持ちになったことでしょう。
でもリスベット・サランデルは帰ってきました。

以下は、ぼくの感想と例え話

いつもいっている食堂のご主人が病に倒れて亡くなった。
その食堂はぼくの大のお気に入り、
ラーメンも他の定食もおいしく、ぼくの好みだった。
あ~、もうあのラーメンは食べられないんだと思うと残念でならない。
店も休みますの張り紙がしてあり、ずっと閉めたまま。
しばらくして、たまには外食しようかと、
いつもの習慣でお気に入りの食堂の前を通ったら、店が開いている!
えっ!おじさん亡くなったけど誰が料理?おばさん?
でもおばさんはわたしは運ぶだけって言っていたけど・・・・
でも足は店にむかい、いつもの席に座り、ラーメンとご飯を頼む、
作っているのはどうやら料理の経験ある人、

ラーメンがきて、食べた。
不安があった、お気に入りのラーメン、いつもと違ったらもう来ないだろうなって思うじぶんがいる、
一口食べた、さらに食べた、そして全部食べた。
しばらく考える、まったく同じではない、トッピングのしかたは同じ、スープの色も同じ、味はすこ~し違う。
そして、しばらく経ってからまた食堂に行った。
ラーメン食べた。おいしいと思った。おじさんの味とまったく同じではないけどこれはこれでいいのではないかと思った。
この店の新たな歴史の始まり、その新たな歴史のお客としてぼくはここにいる。

たとえればこんな感じ、(ちと長いけど)

ミレニアム1~3を読んでない人は読んでから4を読んでください。
そうすればぼくの食堂のたとえがよくわかります。

星マークは☆☆☆☆ 5っではないのは、最初から誉めてはいけないから・・・

今日も、 ” 毎日のんびーブログ ” に来てきれてありがとうございます。
もし作者が生きていて続きを書いていたらと思うと、
世の中は残念なことが起きます。