毎日のんびーブログ


蜂飼いで溶接好きな のんびーのブログ

蜂飼い

晴れ

晴れ時々くもり

4月8日
もうすでに巷では分蜂の話が飛び回り、掲示板を読む限りではベテラン蜂飼いの皆さんは、通常業務のように捕獲作業をしている。

相変わらずぼくの巣箱に変化はなく、”数打ちゃ当たるの精神”で初めてながら10以上セットしたわけだけど、的と違う方向に打っているんではないかと不安が募りはじめる。それでも期待を胸に蜜蝋を持って待ち箱点検はかかさない。
気持ちの一部分では「なに、来年もあるんだ、そうそう簡単に蜂飼いにはなれないさ!」と自分を励ます自分が出てきた。

4月9日
昼過ぎ、気にかけてくださっている蜂先輩が近くを通ったからと、様子を見にこられた。
おみやげもいただいた。
夕方、昨日回れなかった実家を点検に行く。田舎ドライブ、ひとりではさみしいので家内も誘う。
あまり期待をしないで最後の待ち箱を覗く、巣門にみつばちがいる、出入りがある。
「入っている。」
自分が作った巣箱に蜂が出入りしている、感動より、ホッと感が大きい、少し離れて待っている家内に、指で丸を作り合図する。
「えっ、ほんと!」家内も見て確認する。
昨年ぼくが”蜂飼いになる”を宣言してから反対もしないでよくつき合ってくれた。
感動、感激より、ぼくと同じようにホッとしているようだ。
家に帰りついてから、お世話になっている先輩方に携帯で一報をいれる。
ありがとうごさます。皆さんのおかげです。

こうしてぼくも蜂飼いと名乗ることができるようになりました。
「蜂がはいったんだね!よかったね。」
「うん、よかった。正直ホッとした。」
「結構、のめり込んでいたからね。!」
「琴線にふれたんだ。近くの植木屋さんで蜂箱を見た瞬間、自分のどこかでスイッチが入ったのがわかったんだ。」
「そうそうないことだけど、よく頑張ったと思うよ。」

「話は違うけど、俺の名前、”孝二”って書くんだ。」
「知ってるよ!」
「なんて読む?」
「なんて? ”こうじ”って読むだろう、昔からそう呼んできたつもりだけど。」
「うん、もちろんそう読む、間違いではないよ。でも違う読み方もあるんだ。親孝行の”孝”に漢数字の”二”と書いて”しゅうねん”って読むんだ!」

「フッ、バーーカ」

こんな会話がふと浮かびました。

はじめて日本みつばちが入った巣箱です。

はじめて日本みつばちが入った巣箱です。

Categories: 日本みつばち

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2 Comments

  1. 初入居はすごくうれしく、ホッとしました。ぼくの住んでいるところがかなり田舎で条件もよかったと思います。鹿児島では分蜂中日と蜂飼い先輩が言っていました。宇治おうなさんも執念で頑張ってください。

  2. 初入居おめでとうございます。
    遅ればせながらいつもブログの更新を楽しみにさせていただいています。
    ちなみに私蜂飼いは4年になりますが待ち箱入居はいまだかなわず、羨ましい限りです。ことしこそ、あやかりたい思い。
    のんびーがあるびーに変わりますかね。

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