梅雨のこの時期、甘藷（さつまいも）の植え付けで農家は忙しいです。
曇りか雨が3日ぐらい続く時に植えることが出来たらベストですが、
そう都合よくいくわけはなく晴れが続く時があります。
それでも甘藷は強い作物、すぐに根を出して、しおれてかわいそうと思っていたら、あっと言う間に葉が広がります。

こんなになっていてもすぐに元気になります。

ぼくが幼いころは、畝にマルチをかける栽培方法なんてなくて、畝たてから植えた後の管理作業（除草）は人界戦術でした。

今は、畝たてからマルチをかける作業は専用の機械でまたたく間に仕上がります。
見ていて便利な機械ができたもんだと感心します。
時間的にもかなり短縮できていると思います。

ここまでなれば安心です。

「今まで一週間かかった植え付け作業が、今では５日で出来るようになってね、
空いた2日、一日は釣りをして、もう1日は、かあちゃん孝行で温泉に行くの！」

こんな言葉を農家の人から聞けたらよいのですが・・・
実際、現場は計算通りにはいかないようです。