亡者のゲーム ダニエル・シルヴァ
山本やよい訳 ハーパー BOOKS

今まで縁のなかったハーパー BOOKS から出版された、
「亡者のゲーム」です。

期待したけど・・・

期待したけど・・・

スパイ小説です。

読み始めて、どうもしっくりこない、海外の小説はウイットにとんだところが良いとこなんだけど、あれぇ、本当にこんな日本語訳で正しいのかな?と思うところがあって、読んでいておもしろくない。
情景が浮かんでこない!
あらすじを読んでいるような感じ、
そして、どう読んでも、これ誤字、脱字、文章がつながらないところがあります。
この翻訳おかしいのでは・・・。

ただ、訳者も後半慣れてきたのか、文章がよくなります。
物語もおもしろくなります。
クライマックス、ミッション:インポッシブルを彷彿させるようなとこがあります。
原作はよいのでしょう。
残念ながら、訳者が読み込んでいない、校正がされていない。
なのでめずらしいことですが、
評価は☆なしです。
ただ、今シリア問題がニュースになっていますが、亡者のゲームもシリアを取り上げています。その点では読む価値があります。

今日も、 ” 毎日のんびーブログ ” に来てくれてありがとうございます。
こんな本を読んだあとは、口直しが必要です。