薪はしっかり乾燥した樫木がよいです。
焚きつけるとき、乾燥した薪はすぐに火がつきます。
杉の葉だけでつくときもあります。
以前着火剤を使っていたのが不思議な気がします。
杉の葉はたくさんあるのに使おうってしなかったんだから・・・、
まったく不思議です。
子供の頃は風呂の焚き付けに使っていたのに経験をいかせていないんだから、
バカですね。

薪小屋の横に椿が咲いています。

薪小屋の横に椿が咲いています。

今使っている薪は、林業関係の業者からわけてもらった樫木(カタギ)の切れ端です。
薪製品の残り物ですが、薪割りしなくていいぐらいの物ばかり、
それが丸三年経ってよい乾燥薪になってきました。

樫の木の切れ端です。

樫の木の切れ端です。

朝、ぼくは5時ぐらいには起きますから、まずは薪ストーブの焚き付け、
少し空間を作って薪を積み上げ、空間に杉の葉をいれて火をつける。
この焚き付けの時間がとても楽しいです。
点火して、しだいに炎が大きくなり、薪全体に火がついて、
燃える薪をみていると見入ってしまいます。
海辺で、岩に打ち付ける波をみていると飽きない、あの状況に近い感じです。
穏やかな火と水は安らぎを与えてくれるようです。
(アハァ、ちょっと似合わないこと書いてしまいました。)

この炎がたまらなく良いです。

この炎がたまらなく良いです。

台所もIHコンロになり火をみるのは薪ストーブだけ、それも冬限定です。
2月に入り鹿児島でも少し寒い日が続いていますが、
日が長くなった分、春の近さを感じます。
薪ストーブの暖かさを味わえるのは今の内だけ、
この2月たくさん暖まることにします。