花はいい、花はきれいだ、

お寺に行ってお坊さんの話を聞いた。
毎年、年末になると命日法要があるのでそれで聞いた。

坊さんの話は長くて、帰ってからの皆んなの話題は、今年は長っかったね!
1時間超えたねぇ!

明日は死ぬかもしれないって話で、坊さん自身も脳梗塞で倒れて、あと少し奥さんの発見が遅ければ、亡くなっていたかもしれないって話から、
どっから仕入れたのか、松江の信心深いおじいさんのことから、これまた信心深い孫のサキちゃんの話まで、出てきた。

まっ、ようは人は明日死ぬかもしれないと言う中で生きているんだ!って話。

そう、明日はわからないよ!自然災害に遭うかもしれない!事故にあうかもしれない!

ただ!ただねぇ!
人によって受け取り方はかなり違うな!って思うんだ。

今、病気をかかえている人が(ぼくがそうなんだけど)、坊さんの明日死ぬかもしれないって話を聞いたら、
今、健康でどこも悪くない人より、少し重い話として受け取るかもしれないなぁ〜て。

さっきの坊さんの話をほとんどのひとが笑い話で受け流していたとして、
昨年のぼくなら、いっしょになって笑っていたかもしれない!
でも今年のぼくは違った!

あ〜、みんなと同じではないな!と感じた今年。

明日はわからない!って話が現実味を帯びてきた側にぼくは移動したんだと思った。

2021年、年末お坊さんの話を聞いて感じたことでした。