先週、犬はお休みをもらいました。
て言うか、おじさんがみつばちの話題を書くって言ったので、
犬が譲ってあげたのです。
おじさんにとっては、
日本みつばちの今年初めての分蜂は大きな出来事だったようです。
犬は孤高犬柴犬タローって言われていますが、
寛容犬柴犬タローでもあるんです。

分蜂したんだね、おじさんの気持ちがリードから伝わってくるよ!

分蜂したんだね、おじさんの気持ちがリードから伝わってくるよ!

さて、寛容犬柴犬タローが提供する今日のお話は、
人間と犬をつなぐリードについてです。
犬は散歩の時、常におじさんおばさんの前を歩きます。
世の中には飼い主の後を歩く飼い犬がいるようですが、
犬は違います。犬は意思表示をしっかりします。
右に曲がりたい、左横にある匂いを嗅ぎたい、
その意志をリードを通しておじさんおばさんに伝えます。
リードは犬と飼い主とのコミュニケーションツールです。
微妙な意志をおじさんおばさんに伝えます。
たとえば、国道の近くにいったら、必ず国道の向こうに行きたいです。
なので、つっぱります。リードを思いっきり引っ張ります。

絶対に渡るんだよ!

絶対に渡るんだよ!

ここは譲りません。おじさんおばさんも分かっていて、
たいてい犬の気持ちを優先してくれます。
なぜ国道を渡りたいかというと、答えは簡単、国道を渡ると散歩時間が長くなり、犬は満足出来るからです。
ハハァ、犬は多くの匂いを嗅いで、おじさんおばさんと長い時間を過ごしたのです。
その意志をリードで伝えます。

けっこう歩いたね!

けっこう歩いたね!

リードはただ犬をつないでいる紐のように考えている飼い主がいたら、
それは間違いです。リードはお互いの意志を伝えあう大切な存在なのです。

帰る?

帰る?

今週も、柴犬タローに来てくれてありがとうございます。
天気が悪いとタローの散歩も短くなります。
その辺りはタローも分かっているようです。