登場人物が懐かしいです。

登場人物が懐かしいです。

ぼくが「青春の門」を読んでいたのは今から四半世紀前のこと、あれから長い歳月が経ちました。
あの頃はよく五木寛之作品、読んでいました。
「蒼ざめた馬を見よ」、「さらばモスクワ愚連隊」、「内灘夫人」は今書きながら、パッと浮かんできたので、結構印象が大きかったのでしょう。

五木さんは「青春の門」は60歳までに完結したいと当時言っていたと思うけど、もうその年齢は過ぎてしまい、ぼくはあきらめていました。
それが、ネットニュースを見ていたら、「青春の門」、連載始まるってありました。
うれしい、これで完結篇までいくかもしれません。

で、今回読んだのが、第八部 風雲篇です。
伊吹信介がシベリアに行きます。不法入国、なつかしい人々が登場します。
ぼくは若い頃、この青春の門、夢中になって読んでいたんだと懐かしさを噛みしめながら読みました。
感想は、う~ん、信介は今シベリアにいる、ここは異国の地、
その描写がどうも薄い気がしました。
もう少し肉付けされても良いのになぁって思います。
でも、これは四半世紀経ってしまい、ぼくが変わったから感じることかもしれません。

五木ファンの人はもちろん読むでしょう。まだ「青春の門」まったく読んでない人は、途中から読んでもしかたないので思い切って最初から読んでください。結構はまるかもしれませんよ!

今日も、 ” 毎日のんびーブログ ” に来てくれてありがとうございます。
五木作品、親鸞とか読んでみたくなりました。