沖永良部島に行ってきました。
42年ぶりの沖永良部島です。
前回は船で今回は飛行機です。鹿児島空港から1時間半、それなりの距離を感じます。
島の花農家さんと話をして圃場を見て、ついでに作業場も見せてもらい、そして少し観光しました。
印象に残ったのが後継者である若者の力強さです。
たとえて言うなら、彼らはディーゼルエンジン、ねばりがあり力が強く継続力の固まり、ぼくが知っているこの辺の若者はガソリンエンジン、それなりに頑張っていてそれなりに働く若者。
島で生まれ親の背中を見て受け継がれてきた遺伝子がそもそも違うのかもしれません!
島で花を作るのにそんなに良い条件がそろっているとは思えないけど、規模拡大して、作業場にはロボット選花機が2台もあり多いときには一日の収穫量がぼくのひとハウス分、作業員がそんなに多いわけではありません。ベトナムからの研修生2名と家族3人、どうやって仕事こなしているのか想像もつきませんでした。
まぁ〜なんて言ったらよいか、ぼくらの農業とは規模も違うし、取り組む姿勢ってのがそもそも比較にならない気がしました。
離島で生活している人の物が違う、いや者が違うって印象を受けました。
いやぁ〜、こんな頑張りかたもあるんだってものを近くで感じることができた沖永良部研修でした。